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タイ国際航空 経営破綻 運行は継続予定

皆さん、こんにちは!Mr.Minesanです。

タイ国際航空が5月19日に中央破産裁判所に破産法に基づく会社更生手続きを申請し、経営破綻しました。

新型コロナウイルスによる経営破綻は、オーストラリアの「ヴァージン・オーストラリア」、コロンビアの「アビアンカ航空」に続き3社目。

また大手メガキャリアとしては初の経営破綻。

運行は継続される見込みですが、再開予定は経っていない状況です。

 

ただし、タイ国際航空は旅行者にとっては比較的評判のよい航空会社です。

 

 

 

1.サービスがいい

タイ国際航空はサービスが良いことで評判があり、2019年スカイトラックス社の「ワールド・エアライン・アワード(World Airline Awards)」にて「The World's Best Airline Lounge Spa Facility」と「The Best Airline Staff in Asia」の2部門を受賞しました。

私も数回、搭乗したことがありますが、ラウンジの充実さや機内ホスピタリティの高さは素晴らしいものでした。


スワンナプーム国際空港 ロイヤルファーストラウンジでの朝食

 


スワンナプーム国際空港 国内線ラウンジにもクッキーやシュウマイ、肉まんなどミール類が充実

 

タイ国内線でもミールサービスがあるには驚きました。
(日本でも以前はあったようですが、今は経費削減で上級クラス以外では未実施)


バンコク=プーケット便(国内線)のミールサービス(しかもホットミール!)

 

2.新機材が多い

欧米などの長距離便などを中心にエアバスA380、A350-900、ボーイングB787-8、-9など新しい機材を導入しています。


エアバスA380

 


B777-300ER(旧塗装)

 

またB747-400やA340-600などの大型機も導入しています。


B747-400(復刻塗装)

 


A340-600(全機退役)

 

3.マイナス点

サービスの定評があるタイ国際航空もマイナス点がいくつかあります。

 

①機材変更が多い

(個人の感想ですが)他の航空会社と比べ、機材変更確立が多いです。

B777-200ERからA330-300への機種変更やB747-400の新シートから旧シートへの機材変更など、遭遇した確率がかなり多いです。

カウンターで言われた時は座席変更など微調整が付きやすいのでまだマシですが・・・。

 

②スワンナプーム国際空港は激混み

特に出入国審査場やセキュリティ検査場は早朝出発深夜到着でもかなり混んでいます。

(アメリカの空港よりはマシですが・・・)

また鉄道が開通する前はバスやタクシーが主要な交通手段だったので、タクシーに乗るにも長蛇の列でした。

 

③機内は寒い

東南アジアの航空会社に共通している事ですが、機内は冷房がガンガン効いているので寒いです。

熱い日に乗った直後は涼しくて快適だな~と思いますが、数十分後には寒くなります(汗)。

フルサービスキャリアなので、エコノミークラスでもブランケットもらえるので何とか対応できますが・・・。

搭乗時に上着は必須アイテムです。

 

 

4.まとめ

新型コロナウイルスの影響で経営破綻してしまいましたが、運行再開した際にはまたサービスのよいタイ国際航空が戻ってくれればと思います。

 

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