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リモートワークになったので通勤定期券を払い戻しました(JR東日本版)

皆さん、こんにちは!Mr.Minesanです。

外出自粛によるリモートワーク切り替えのため、3か月定期券を払い戻ししてきました。

定期券は余程の事がない限り滅多に払い戻す事はないので、私がJR東日本で払い戻し事例を挙げたいと思います。

 

1.新型コロナウイルス発生に伴う特例

4月7日に発出した【緊急事態宣言】による外出自粛要請に伴い、通勤定期券の払い戻しについて特例が設けられています。

2020年4月8日以降当該定期券をご利用になっていない場合、特例により次に掲げるうち該当する日に払いもどしのお申し出をされたものとみなして、1ヵ月単位で計算した額(当該定期乗車券の使用開始後7日以内の場合はご利用日数分の往復運賃を差し引いた額)を払いもどし(所定の手数料がかかります)いたします。

(JR東日本HPより引用)

詳細はこちら

残念ながら、私は8日以降も数回出社したので特例適応外(つまり通常の払い戻しの規約)となります。

 

2.払い戻しの金額

定期券の払い戻し金額は少しややこしいです。

・有効期限が1ヵ月以上残っていれば払い戻し可能

・払い戻し額は使った月数分(1ヵ月満たない日の端数は1ヵ月とする)の定期運賃と手数料220円を差し引いた額

 払戻額=定期販売額-使用済月数分の定期運賃ー手数料220円

(JR東日本HPより引用)

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なお、1ヵ月満たない日の端数は1ヵ月となるので、例えば4月1日に購入した3か月定期券を「4月中」に払い戻す場合、4月15日に払い戻しても30日に払い戻しても日の端数は同じなので金額は同額になります。

定期券払い戻し金額の算出はこちらのサイトを参考にしました。

 

3.払い戻し方法と持参するもの

定期券の払い戻しは自動券売機では出来ないので、みどりの窓口での手続きとなります。

今回私は"4月2日"に購入した3か月定期券を払い戻ししました。

手続きには以下のものが必要となります。

・定期券(Suica定期券は印字が消えた状態で戻ってきます)

・身分証明書(運転免許証やパスポートなど)

・クレジットカードで購入した場合は、購入時に使用したクレジットカード
→クレジットカードに払い戻しされるため

 

みどりの窓口に行って『再発行(紛失・障害)・払い戻し申込書』に必要事項(名前、生年月日、性別、電話番号、カード区分、有効期限、区間)を記載します。

 

記載したら、窓口に定期券と申込書を提出します。

また身分証明書とクレジットカードも提示します。

(手数料220円もクレジットカード経由で払いました)

大体5分程度で手続きが終わります。

Suica定期券の場合は、定期区間印字が消えたSuicaカードが戻ってきます。

払い戻し金額は上記の計算方法通りとなりました。

定期販売額(3ヵ月分)-使用済月数分の定期運賃(1ヵ月分)ー手数料220円

 

4.最寄り駅にみどりの窓口が無い場合

なおJR東日本の一部駅には『みどりの窓口』が無い駅があります(うぷ主がそうです…)。

この場合、最寄り駅から直近の『みどりの窓口』がある駅で払い戻す事になります。

定期券を払い戻し終わると定期券は使えないので、窓口の駅員さんに申告すれば【乗車票】の紙がもらえます(もしくは窓口の駅員さんから確認されます)。

こちらを使って自分の最寄り駅に戻ります(もちろん無料)。

 

この記事が参考になれば幸いです。

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