皆さん、こんにちは!Mr.Minesanです。
XIaomi 11T Proを使い始めて約1ヶ月となりました。
個人的な感想は超満足!!
5万円台で購入できるハイエンドスマホとしては十分すぎるスペックです。
https://mr-minesan.com/digital/1650/
1.11T Proのスペック
改めて11T Proのスペックは下記の通り。無印のXiaomi 11Tと比較です。
Xiaomi 11T | Xiaomi 11T Pro | |
ディスプレイ | 6.67(120Hz有機EL) | 6.67(120Hz有機EL) |
解像度 | 2400x1080 | 2400x1080 |
CPU | Dimensity1200Ultra | Snapdragon888 |
メモリ | 8 | 8 |
ストレージ | 128GB | 128GB/256GB |
バッテリー | 5000mAh(67W充電) | 5000mAh(120W充電) |
無線充電 | × | × |
認証 | 指紋/顔 | 指紋/顔 |
メインカメラ | 1億800万画素 | 1億800万画素 |
超広角カメラ | 800万画素 | 800万画素 |
テレマクロカメラ | 500万画素 | 500万画素 |
フロントカメラ | 1600万画素 | 1600万画素 |
防水 | IP53 | IP53 |
WiFi | WiFi6 | WiFi6 |
イヤホン端子 | × | × |
スピーカー | ノーマル | harman/kardon |
デュアルSIM | ○(DSDV) | ○(DSDV) |
ツインアプリ | ○ | ○ |
4Gバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/20/26/28/ 32/66 |
1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/20/26/28/ 32/66 |
重量 | 203g | 204g |
サイズ | 76.9 x 164.1 x 8.8 | 76.9 x 164.1 x 8.8 |
公式サイト価格 | 54,800円~(税込) | 69,800円~(税込) |
Proと無印の違いはCPU、おサイフ、充電速度、スピーカー性能。
重量は1gとほぼ変わりません。また双方とも無線充電には対応していません。
2.充電が超早い
11T Proは120W充電に対応で0%から100%までなんと17分で充電完了します。
120W充電器は標準で同封していますが、スマホ本体より重いです…。
携帯するには明らかに不向きです。
そのためAmazonでAnkerのNano II 45Wを購入。
なお45Wでも高速充電してくれます(約20分で5%⇒99%まで充電!)
3.ツインアプリ
11T Proに限らずXiaomiのスマホはツインアプリに対応。
LINEやFacebookなど複製して2つのアカウントを使い分けることが出来る便利な機能です。デュアルSIMで2番号持つことが出来ればそれぞれSMS認証も出来ます。
4.セカンドスペースにも対応
またセカンドスペースにも対応。
ロック解除する指紋によってログインするスペースを変えることが出来る…というごく一部の方向け?の機能もあります(くれぐれも悪用はしないように…)。
5.画面分割は神機能
画面分割は上下にそれぞれ違うアプリを表示させることが出来る機能。
例えばYouTube動画を見ながらゲームをしたり、Amazon Primeを見ながらツイッターをしたり…など、まさに神機能。
YouTubeを見ながら艦これをプレイ…
6.カメラのスペック
11T Proのカメラはトリプルカメラを搭載し、メインカメラは1億800万画素を搭載しています。
スペックは以下の通り。
・メインカメラ:1億800万画素
・超広角カメラ:800万画素
・テレマクロカメラ:500万画素
・フロントカメラ:1600万画素
7.ギャラリー
地元横浜で撮影してきました。
ポートレート撮影も被写体の周りはぼやけます。
ズームは10倍まで撮影可能ですが、デジタルズームのためかなり粗くなります。
1倍
2倍
5倍
10倍
2倍までは大丈夫なレベルですね。
8.夜景モードは予想以上にキレイに撮れる
Xiaomi 11T Proのカメラで一番良かったのは「夜景モード」。
手動で「夜景モード」を選択することも出来ますが、設定で「自動夜景モード」
これで夜景もキレイに撮影することができます。
なおこのモードを使うと被写体や暗さによっては露光調整が数秒入るので、三脚など固定して撮影するともっとキレイな写真になります。
9.動画は8Kまで対応、手振れ補正には難あり
動画は8Kまで対応(8Kで撮影する場面はほとんどないですが…)。
8K:30FPS
4K:30FPS・60FPS
1080p:30FPS・60FPS
720p:30FPS
動画を撮影して一番きになったのは手振れ補正。
手振れ補正が変に効いているのかカクつきが目立つ(特に暗所)。
固定している時には問題ないが、iPhone13Proなどのハイエンドスマホと比較すると今一つという感じです。
※4月17日、4K60FPSで撮影した動画を再アップしました(上野公園の桜など)
10.使ってみて分かった惜しい所
1か月間使ってきて分かった惜しい所が5つ。
・スマホ本体が大きく重い
・充電器も重い
・無線充電非対応
・SDカード非対応
・カメラは映え写真、動画はいま一つ
・スマホ本体が大きく重い
11T Proは6.67インチに204グラムもあるので、かなり大きい。
今までのスマホはYシャツの胸ポケットに入れていたが、大きいのでかなり厳しい。
またスボンのポケットもオシャレなGパンなどは入らない可能性があります。
軽いスマホを希望であればMi 11 Lite 5Gをお勧めします(マジ軽いです)。
・充電器も重い
120W充電器はスマホのどの充電器よりも大きい。
パソコンの充電器並みの大きさで携帯性は皆無…。
外出先で充電したい場合は、AnkerのNano IIの購入をお勧めします。
・無線充電非対応
無線充電には非対応。
これで無線充電も出来れば最強だったんですが…次期スマホに期待。
・SDカード非対応
高画質の写真、4K動画を取っていると内部ストレージをかなり消費します。
Mi 11 lite 5GはSDカード対応してますが、11T Proは(11Tも)SDカード非対応。
・カメラは映え写真、動画はいま一つ
写真をAIで取ると色がかなり強調されます。
インスタなど"映え"写真として使うのは有効(好みは分かれると思います)。
そして動画は固定で取るならまだいい方ですが、歩きながらなど手振れ補正が入ってくると途端にカクついてしまう。
明るい場所でもカクついてしまうので、VLOGで使うのなら手振れ補正をOFFにするかGoproなどを使った方がよさそうです。
11.5万円台のスマホでは断然オススメ!
iPhone13ProやPixel Proなどの10万円以上する高額スマホには手が届かない方にとって、11T Proは断然オススメのスマホです。
先日OCNモバイルでセール対象品になった際には、全カラーが一時売り切れになりました。
(12月11日現在も売り切れ状態です)
動画などあと一歩のところはありますが、11T Proを持っていれば大半の人が満足するレベルのスマホです。